人の写真家が「花」という言葉をモチーフとして、写真の展示を行います。
「花たちへ」と日々自室に生けている花へ贈るような一枚を撮る赤木と、街を歩き、撮った写真に対し「花を踏む」と名付けた安田。
それぞれの眼差しは対極にも見えますが、写された景色にはどこか近しい空気を感じさせます。
同年代の二人の視点から生まれた写真群を、どうぞご高覧ください。
|
【プロフィール】
赤木 遥 Haruka Akagi
1987年、埼玉県生まれ。2011年、東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒。
【受賞・写真集】 2017年 CANON SHINES 第一回ファイナリスト(川本康氏選) 2018年 SHINES副賞として代官山蔦屋書店にて写真集『love letter』を販売(限定30部完売) 2019年 『love letter』の私家版を100部限定で新たに制作 2020年 『花たちへ』『花と部屋』『車なんて知らない』3冊を上梓(私家版)
【近年の主な展示】 2017年 「love letter」(ニコンサロン新宿) 2019年 「letters」(book obscura)「lovers」(PARK GALLERY) 2020年 「lovers」(栞日) 「星々、あなたへ」(.LAB rainroots)
安田 和弘 Kazuhiro Yasuda
1990年、愛知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。現在同大学院博士後期課程。 2019年 写真集『背中の目』(私家版)、展覧会「背中の目」(TAP Gallery) 2020年 小説+写真『震える虹彩』(私家版) 、展覧会「震える虹彩」(.LAB rainroots)
|