
「巡」
祥洲自家製墨 洋紙
55.0×78.0cm

「墨works 墨魂」
祥洲自家製墨 中国画仙紙
165.0×96.0cm
|
墨の芸術人、越境する表現者。書人、祥洲
6歳から書を学び、19歳(立命館大学在学中)で書活動を開始。
数々の大規模展で入賞を続け、20代前半で複数の団体の審査員・理事等を務める。しかし既存書道界の在り方に疑問を抱き書壇を離れ、中国での国際展で書の修行を続ける。
漢字を六朝楷書/顔真卿、仮名は高野切を根幹にした作風で入賞多数。「'90 中国国際書法篆刻芸術博覧会」書法部門金賞(グランプリ)受賞を機に国内での個展活動へと移行。
また長年の墨の研究をベースに、煤を独自に調合し自らの手で練り上げて作る「祥洲オリジナル墨」を開発。1992年、伝統書のみならず現代美術の領域にまで広がる「墨Works」を発表。他に類を見ない墨美の世界が大きな注目を集め、<墨の芸術人>として国内外で高く評価される。
以後、自ら撮影した写真作品と墨をデジタル融合した「痕跡と変容シリーズ」(MacFan林檎職人など様々なメディアが紹介)、アップルipod関連商品、メルセデスベンツCM作品、渡辺香津美氏らが使用する墨ワークスギターなど、ジャンルを超えて活躍。
近年は「f.祥洲Art-Office」を主宰、映画/TV/店舗/商標など、毛筆によるロゴデザインやデジタルワークを制作。世界的ギタリスト、山岸潤史氏・渡辺香津美氏らが使用する [祥洲墨ワークスギター]や、メルセデス・ベンツCMなどでも注目を集めている。
国際展受賞・美術館収蔵・作品集・日中で出版物多数
1958年京都生まれ 墨集団翔Sho/祥洲書院(墨翔会)主幹
<近年の主な展覧会>
中国黒龍江省美術館主催「日本現代芸術家 祥洲 -幽玄なる黒白の美-」銀座三越などの企画展、「日中代表作家展」、「日華精鋭作家展」、リーンロゼ社主催「祥洲の墨の世界」ドイツ巡回展/東京展など多数。

|